人工授精

人工授精について

精子量が少ない※1、ヒューナーテスト不良※2、子宮頚管粘液不良の方へ

  • ・排卵のタイミングに合わせて精⼦を洗浄濃縮させ、良好な精⼦のみを⼦宮の奥に注⼊、良好な精⼦が卵巣近くに⾏くのを助ける⽅法です。
  • ・1周期ごとの妊娠率は5~10%ほど、実際に妊娠に⾄る⽅は4~5回までに妊娠する⽅が多いため、1~5カ月が治療の⽬途となります。
  • ※1 かなり少ない⽅は、まず泌尿器科での診療をお願いする場合もあります。また、体外受精をご提案させていただくこともあります。
  • ※2 ヒューナーテスト:夫婦生活をしたのち、子宮頚管粘液の運動精子の状態を見る検査のことです。

排卵誘発について

以下の場合に排卵誘発剤を使用することがあります。

・排卵がない 
・ホルモンの状態が悪い 
・排卵まで⻑い 
・⻩体期が短い

誘発剤には、内服薬と注射があります。

内服薬: 通常⽣理の3〜5⽇⽬から数⽇間服用します。
注射 : ⽣理の3〜8⽇⽬ごろから毎⽇、あるいは1⽇おきに⾏います。 ※⾃⼰注射もあり
  • ※注意:以下の2つの⼤きな副作⽤が伴います。
  • ・多胎妊娠(双子、三つ子などの妊娠):⾃然で1% 、内服で3〜5%、注射で10〜15%の多胎率となります。
  • ・卵巣過剰刺激症候群:卵巣が腫れ腹⽔が溜まり、⾎栓症などが⽣じる可能性があります。重症になると⽣命に関わるため、⼊院が必要となります。